ブレイキングダウン5、数々の名勝負が繰り広げられましたが“速さ”という意味で印象的だったのが岡迫大誠選手の試合だったと思います。
過去大会も含め最速KOだったのではないだろうか。そんな岡迫大誠選手についてまとめていきます。
岡迫大誠選手のプロフィール
- 名前:岡迫大誠(おかせこ たいせい)
- 職業:パーソナルトレーナー
- 出身地:不明(大学は東洋大学のようです)
- 身長:165cm
- 体重:60.4㎏
- 格闘技歴:レスリング19年
“岡迫大誠 STFパーソナル”で検索するとHotPepper beautyで出てきました。
これまでの経歴
レスリング一筋で高校は私立霞ヶ浦高校へ進学。
高校時代は関東高等選抜大会2位や全国高等学校総合体育大会2位といった輝かしい実績の持ち主。
大学は東洋大学へ進学。
東洋大学といえば国際的な大会で表彰台に上った経験のあるレスリング選手の出身大学で第4位となっており、世界選手権(2005、2006、2008年)フリースタイル59kg級で金メダルを獲得した正田絢子選手などを輩出したレスリングの名門。
大学時代は東日本大学選手権で2位になるなど輝かしい経歴です。
試合結果、これからについて
相手は大阪府警のレンジャー部隊に所属していたi選手。
護身術を得意としており、大会では全国1位になった経験も。
“護身術vsレスリング”という異種格闘技戦ということで注目の一戦となりました。
試合直前のインタビューでも『暴れるために身体も作ってきた』と自信を覗かせており『KOで決着をつける』と宣言していました。
互いのプライドを賭けた戦いは電光石火の決着となりました。
開始直後、岡迫大誠選手の右ストレートがi選手の顔面を捉え、そのままダウン。
i選手を含めた誰もが“レスリング=タックル”と考えていたのではないだろうか。
その心理を逆手にとった一撃が見事にハマった一発となった。
試合後のインタビューで右ストレートについて聞かれると『作戦として狙っていた訳ではない。
相手がタックルに対して強く警戒していることはわかっていたので、上手く当たればいいと思った』と作戦ではなかったと告白。
また、勝利者インタビューでは『これからBREAKING DOWNの顔になる』『海外大会でもレギュラーとして出場したい』と意欲を語っていた。
試合後の感想で朝倉未来さんに『レスリングで全国大会2位の実績はRIZENでも通用する実績の持ち主。これからが楽しみ』
というコメントの通り、これからスター選手になっていくのか?今後の活躍が楽しみな岡迫大誠選手でした。
コメント