オーディションの動画では登場していなかった中村貞士選手。
前日の記者会見では「オーディションでは全然目立つことができなかった」という発言からオーディションには参加されていたようです。記者会見でも落ち着きながらも自信を覗かせていた中村貞士選手についてまとめました。
中村貞士選手のプロフィール
名前:中村 貞士(なかむら ただし)
職業:不明
出身地:不明
年齢:26歳
身長:172cm
体重:56.9㎏
格闘技歴:キックボクシング歴 5年
これまでの経歴
【頭脳派K-1ファイター】と紹介されていた中村貞士選手。試合前にも紹介されていましたが、K-1のアマチュア大会で6度の準優勝経験があるようです。格闘技を始めたきっかけは生活改善が目的だったとのこと。
それから大学生の頃に記念半分、力試し半分といった気持ちで中級者向けのトーナメントに参加されたようです。
この中級者向けのトーナメントはプロ志望の方も多く参加しており、中村貞士選手は初めての参加でした。しかし、プロ志望の対戦相手を倒し、気づけば決勝に駒を進めていました。
決勝の相手は同じジムに所属する選手でプロ志望の選手でした。
結果は惜しくも準優勝となりましたが、この経験から自身の実力が通用することを知ったことやあと一歩で優勝を逃したという悔しさから、その後も大会に参加し計6度の準優勝を果たしています。
試合結果、これからについて
対戦相手はかまる選手。オーディションではこめお選手と乱闘を繰り広げていたことが印象的な選手です。中村貞士選手は対戦相手のかまる選手に対して「意外とガツガツ突っ込んでくるのではなく、相手を見て合わせている印象」「何もさせずに制圧したい」と話していました。
実績では有利に思えた試合ですが、結果は意外な結末を迎えます。開始早々、勢いよく飛び出した中村貞士選手でしたが、かまる選手に上手くカウンターの左フックを当てられ、そのままダウン。
わずか8秒での決着となりました。試合後のインタビューでは「情けなかった。最後にもらった相手のパンチは見切れていなかった」と悔しさを口にしていました。
自身の反省点として「1分間という短い時間ではあるが、相手の動きを良く見て対応するべきだった」「倒れてしまう原因には体感や立ち位置などの問題があると思う」と頭脳派K-1ファイターらしいコメントでした。これからについて聞かれると「勝つまで続けたい。次回のBreaking downに呼んでいただけたら参加したいし、別の大会でも勝ちにこだわって闘いたい」と意欲を覗かせました。この経験をバネに、次こそは優勝なるか?これからが注目の中村貞士選手でした。
コメント